郡上市合併・市制施行20周年を記念し、教育委員会が主催する【陶板に描かれた『源氏物語絵巻』展】を、郡上八幡樂藝館、郡上八幡まちなみ交流館と共に、郡上八幡町屋敷越前屋にて開催しています。
陶板は全54帖あり、越前屋では土蔵1、土蔵2において、その内No.42「匂宮」~No.54「夢浮橋」の13枚を展示しています。
この陶板は、郡上八幡生まれの陶画家であった村土(旧姓:櫻井)満智子女史(1926-2019)から寄贈されたもので、NHK大河ドラマであらためて「源氏物語」を手に取る機会を持たれた方、初めて興味を持たれた方、展示三館を巡って自分のお気に入りを探したり、雅の世界への想像を膨らませてみるのもご一考かと思います。